湯川秀樹の戦争と平和 ノーベル賞科学者が遺した希望 / 小沼 通二 著
日本初のノーベル賞受賞者が戦争と平和の問題に取り組んだ軌跡と思想から、現代の我々のあり方を考える日本初のノーベル賞受賞者は、第二次世界大戦中に軍事研究にも携わったが、市民の被害を知るにつれ考えを変え、その反省は戦後、アインシュタインらとの平和運動に発展する。新公開の日記や遺された文章から、その取組みや思想を追い、コロナ禍や気候危機、少子高齢社会下の我々のあり方を考える。新資料、未公開写真多数。<br>小沼 通二 著
岩波書店
2020年08月
ユカワ ヒデキ ノ センソウ ト ヘイワ ノ−ベルシヨウ カガクシヤ ガ
コヌマ ミチジ
/