価値と恐慌 / 伊藤誠
世界各国で注目されてきた第一人者の主著にして遺著、ついに邦訳。世界史的な多重危機に、マルクス経済学はどう応えるのか。世界史的な多重危機の深化に経済学はどう応えるのか。マルクスの価値と恐慌の基礎理論を再考する必要性は、新自由主義の下にある今日、むしろ増大していると言えるだろう。日本のマルクス経済学研究の水準を世界に知らしめ、21世紀型社会民主主義の理論的基礎を追究した第一人者の主著にして遺著、ついに邦訳。<br>伊藤誠
岩波書店
2024年09月
カチ ト キヨウコウ
イトウ マコト
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