奴隷制廃止のアメリカ史 / 紀平英作 著

独立革命から南北戦争を経て再建期の終わりまで、奴隷制をめぐる思想と議論の流れを丹念に読み解く。アメリカの政治・社会・法にとって、奴隷制とはどのような意味を持ってきたのか。独立革命から南北戦争を経て再建期の終わりまで、奴隷制廃止にいたる動きとその後の人種主義体制の確立を通史として叙述し、奴隷制をめぐる思想と議論の流れを丹念に読み解きながら、今もなお続く問題の淵源としての奴隷制を明らかにする。<br>紀平英作 著
岩波書店
2022年12月
ドレイセイ ハイシ ノ アメリカシ
キヒラ エイサク
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