model cars 2022年1月号

2021年11月26日発売
月刊誌
ネコパブリッシング
今一度、カウンタックの魅力について考えてみよう| 【特集】●生誕から半世紀を迎えた前衛の塊は今なお色褪せない  カウンタックよ永遠に! ?ジュネーブオートショーでカウンタックのプロトタイプ、  LP(Longitudinale Posteriore:  縦方向・後部:縦置きミッドシップの意)500が発表されてから、  2021年で半世紀が経過した。カウンタックという車名が、  イタリア北西部のピエモンテ地方の方言で「驚いた」を  意味するものであることは有名だが、  50歳となったカウンタックは相変わらず我々を驚かせてくれる。  カウンタックは1974年に市販を開始し、1988年に発表された  25thアニバーサリーの生産終了をもってその歴史に幕を下ろしている。  一見華やかなカウンタックであるが、14年の生涯はランボルギーニの  経営状況が思わしく無かった時期にも重なっており、  決して順風満帆といえるものではなかった。  しかしながら、その間、一度も精彩を欠いたことはなく、  ディアブロ、そして現代のアヴェンタドールまで続く、  スーパーカー・ブランド、ランボルギーニの確固たるポジションを  築く礎となったのである。そんな偉大なるカウンタックに改めて  敬意を示すと共に、これからも我々クルマ好きを  驚かせて続けてくれることを願ってやまない。◆ランボルギーニ カウンタック ミニカーコレクション◆2021年最新ミニカーレビュー◆童友どうでしょう?◆プラモデル新製品最速レビュー  トヨタMR2(AW11)後期型[ハセガワ]◆MBX−MANIAX[マルチボックス最新情報]◆HYPER M.B. in BLACK…ほか