短歌 2021年12月号

2021年11月25日発売
月刊誌
KADOKAWA
特集:時を操る/角川短歌賞から一年 特別作品30首(田中翠香・道券はな)|別添:短歌手帖 ★特別付録 ・角川 短歌手帖【特集】●時を操る ◇総論 一三〇〇年の重み   「和歌と時間」島田修三 ◇コラム 番外編   「万葉集の『トキ』」坂本信幸 ◇過去  ・論考 万葉 「万葉歌の『時』の表現」坂本信幸  ・エッセイ 「過去」を詠うということ   ◆「手に届く過去」宇田川寛之   ◆「過去への通路を開く」山崎聡子  ・「過去」を詠んだ秀歌 二〇首 横山未来子 選 ◇現在  ・論考 現代短歌の到達点    「〈時使い〉の歌人たち」田中 綾  ・エッセイ 「現在」を詠うということ   ◆「黒牛の潤んだ瞳」光本恵子   ◆「〈いま〉という永遠を」貝澤駿一  ・「現在」を詠んだ秀歌 二〇首 小塩卓哉 選 ◇未来  ・論考 短歌の未来について    「Time and Space」鵜飼康東  ・エッセイ 「未来」を詠うということ   ◆「昨晩お会いしましょう」清水正人   ◆「The Poet of Metaverse」小早川 翠  ・「未来」を詠んだ秀歌 二〇首 里見佳保 選◆歌集『ようこそ明日』刊行記念  春日真木子インタビュー   「私らしい時間を生きる」◆角川短歌賞受賞から一年 特別作品30首 ・「幻獣、鯨、その他」田中翠香 ・「翻案」道券はな【巻頭作品28首】◆松坂 弘、佐伯裕子、藤原龍一郎、水原紫苑【巻頭作品10首】◆波汐國芳、千々和久幸、井川京子、伊勢方信、 中津昌子、井辻朱美、黒岩剛仁、竹中優子【作品12首】◆疋田和男、島崎榮一、十鳥敏夫、平林静代、山本 司、 小松久美江、紺野万里、今井千草、松尾祥子、 魚村晋太郎、佐々木頼綱【作品7首】◆吉田みのる、神田美智子、百瀬かつみ、小嶋一郎、 稲垣紘一、前田 宏、進藤通子、斉藤光悦、桜井健司、 古田香里、富田睦子、西巻 真、川野芽生…ほか