思想 2024年8月号

<br>2024年07月30日発売
月刊誌
岩波書店
 【特集】鈴木忠志思想の言葉  柄谷行人〈インタビュー〉身体・言語・集団(第1部)  鈴木忠志/本橋哲也・成田龍一(聞き手)―創造と変革―鈴木忠志の方法論  渡辺保同時代人としての鈴木忠志──鈴木忠志は何をなし遂げたのか  菅孝行文学の人  平田オリザ利賀・静岡・鳥取  中島諒人過剰の思想  金森穣見えない身体  エレン・ローレン演劇の仮面の下の哲学者  徐馨橋を架ける人  安藤裕康〈インタビュー〉身体・言語・集団(第2部)  鈴木忠志/本橋哲也・成田龍一(聞き手)―演劇の思想―鈴木忠志を哲学する  大澤真幸〈日本〉の果てまで連れてって──現代演劇と伝統  苅部直虚構の世界,現実の舞台  水野和夫言葉と身体の再祝祭化──鈴木忠志の演劇と批評と国際交流  上田洋子世界的であると同時にローカルな新しい伝統の創出──鈴木忠志と早稲田小劇場の1976年の転身をめぐって  梅山いつき鈴木忠志演劇論〈序説〉──騙る身体と利賀の思想  本橋哲也戦争と女たち──鈴木忠志の演劇における「現代世界」と「戦後日本」  渡邊英理饒舌と沈黙──モデルケースとしての『トロイアの女』比較分析  寺尾恵仁〈討議〉鈴木忠志と戦後日本  成田龍一・本橋哲也・吉見俊哉