航空ファン 2024年11月号

<br>2024年09月20日発売
月刊誌
文林堂
航空自衛隊 EC−1 と電子戦| 特集●航空自衛隊EC−1と電子戦「宇宙」「サイバー」とともに軍事の新領域の重要な要素とされる「電磁波」。広くは無線通信やレーダーなどを網羅する分野で、これを使った偵察や妨害などは「電子戦」と呼ばれている。現代の軍事作戦では不可欠な分野だが、その実態は目に見えるものではないこともあって秘密のベールに包まれており、航空自衛隊でもこれまでその能力や装備を積極的に見せてこなかった。今回、航空自衛隊唯一の電子戦部隊として埼玉県の入間基地を拠点に活動している電子作戦群電子戦隊を取材、同隊が運用する世界で1機のミステリアスな電子戦機、EC−1の空撮や部隊の詳細なリポートを、航空雑誌として初めてお届けする。また世界の電子戦機の最新事情や、航空自衛隊の電子戦機の歴史も紹介する。今月の注目記事●アボッツフォード・インターナショナルエアショー●2024台湾空軍嘉義基地開放●F−15EX―イスラエルへの販売承認とアメリカ空軍部隊への配備●日本での“イタリア強化月間”を終えて―太平洋でのイタリアの新戦略●米大統領選用ヘリコプターVH−92A最終23号機引き渡し●2024国際航空宇宙展、10月16〜19日に東京ビッグサイトで開催●インド空軍博物館の展示機 Part 1●東松島夏まつりでブルーインパルス飛行●防災普及にも力を注ぐ格闘家蝶野正洋、航空自衛隊百里基地を訪問注目グラフィック特集●F−35BとAV−8Bを搭載イタリア海軍空母カブール、横須賀に初寄港●イタリア空軍F−35AとKC−767Aが小牧に飛来●松島&三沢、東北の航空自衛隊航空祭2題●新世代L−39、CLVにデビュー●航空写真家ジム・ラーセンが切り取った航空機の躍動