剣道時代 2024年9月号

<br>2024年07月25日発売
月刊誌
体育とスポーツ出版社
昇段審査対策2024(夏編)/世界剣道イタリア| ◎特集 『昇段審査対策2024(夏編)』 昇段審査道に合格の秘訣はない。だが、秘密はある。合格者はどんな剣道をめざし、どんな稽古を続けたのか…。春の全国審査が終わった。日本最難関の八段審査の合格者の体験記から学ぶ。◎特報 『世界剣道イタリア』 第19回世界剣道選手権大会は7月4日から4日間、イタリア(ミラノ)で開催される。過去最多、男子団体戦は60の国と地域、女子団体戦は45の国と地域から参加、男子個人戦は242名、女子個人戦は203名がエントリーした。日本代表を中心にイタリアから総力レポートをする。◎盛夏対談「学生剣道に期待する」〜谷勝彦×吉村哲夫〜 慶應義塾大学、早稲田大学で師範をつとめる2人が令和の学生剣道を大いに語り合う。◎完全保存版盛夏企画 『北部九州総体2024への道のり』 高校剣士の夢舞台、インターハイは大分市で開催される。全国47都道府県予選の熱戦を詳報する。◎特別企画 『NO!スポハラ』 日本スポーツ協会では、スポーツ現場において暴力や暴言、ハラスメント、差別など安全・安心にスポーツを楽しむことを害するような行為を総称してスポーツハラスメント(スポハラ)と呼んでいる。剣道界でも適切な環境をいかに整備していくかを考える。◎大会レポート・全日本学生選手権大会(男女)・全日本高齢者武道大会◎表紙&インタビュー 『大平翔士四段(警視庁・日本代表)』目次◎特集 『昇段審査に合格の秘訣はない。だが、秘密はある』〜昇段審査対策2024(夏篇)〜・林  邦夫 超最難関な八段審査の考究―簡易にできる動作分析と今後の対策・長井 祐二 審査合格の理由はぶれない心 高い意識で稽古の充実をはかった・成地  勉 打てる間合を自分から作りだし、機会と感じたら必ず捨て切る〜手記 八段合格の秘密 最難関の壁を乗り越えた理由〜・北条 将臣 初太刀を意識して攻めて崩して乗って打つ・渡部 憲雄 稽古を信じて、攻めて我慢して打ち切る・棗田 英雄 合気の基本稽古。二つのポイントに徹した・貝田 裕昭 攻めながら溜める、読みながら溜める・藤原 真児 打ち抜く感覚を磨き会心の一本をめざした・成地  勉 閃いたら捨てる、匂ったら捨てる・本川  …他