剣道時代 2023年8月号
2023年06月23日発売
月刊誌
体育とスポーツ出版社
仕掛けと作り| ◎特集 『新・剣道の技術 第93弾』?仕掛けと作り? 作りは有効打突を実現するための設定条件だ。それには「打つぞ、突くぞ」と常に先を懸ける気持ちが重要だ。一流剣道家が実践する「仕掛け」と「作り」に関する大事なポイントを紹介する。◎特別企画 『少年剣道の現場』?仲間を増やそう? 総務省統計局によると、2022年4月1日現在子ども(15歳未満人口)の数は、1982年から41年連続の減少となっている。剣道界もその影響を受けているが、それでも剣道発展のためには少年・少女に剣道を知ってもらい、将来にわたって続けてもらうことが重要だ。◎シリーズ企画 『人生100年時代の剣道』?私が学んだ剣道・私が伝えたい剣道?・目黒大作・高崎慶男◎表紙&優勝インタビュー 『栄花直輝(北海道警察)』 全日本選抜剣道八段優勝大会で4年ぶり2回目の栄冠を手にした栄花教士。斯界のトップランナーとして走り続ける剣士のいま。◎大会レポート・関東実業団剣道大会・関東学生選手権大会(男女)◎チームレポート・世界剣道2024イタリア・チームジャパン始動目次◎特集 『新剣道の技術第93弾 一流剣道家が実践する「仕掛け」と「作り」に関する大事なポイントを紹介する』?仕掛けと作り?・東 一良 仕掛けるには相手を見極めること 心身の充実が作りへとつながる・佐賀 豊 ミリ単位の感覚で間合を詰め、相手を誘発する・島田 貴文 打突前・打突中・打突後 すべて姿勢を整えて打ち切る・畠中 宏輔 正しく作り先をかけて仕掛ける 攻めを優位に働かせて変化や匂いを感じ取る・安田 拓朗 「攻め」と「相手に対応できる体勢づくり」・北村 心 相手に圧力をかけるための攻めと足さばき・甲斐 勇太 一挙動を意識した素振りで変化した「つくり」・山田 侑希 状況を設定した稽古で仕掛けとつくりを磨く◎少年剣道の現場シリーズ24 『剣道発展のためには少年・少女に剣道を知ってもらい続けてもらうことが重要だ』…ほか