剣道時代 2024年7月号
<br>2024年05月24日発売
月刊誌
体育とスポーツ出版社
検討の技術| ◎特集 『剣道の技術』〜表を攻める。裏を攻める。〜 剣道は表裏一体。表があれば裏があり、裏があれば表もある。手足を竹刀と一体化させ、巧みに表を攻め、裏を攻めて会心の一本につなげよ。名手が永年をかけて体得した技術と、その稽古法を公開する。◎特別取材 『世界大会日本代表合宿』 2024年7月、イタリア・ミラノで第19回世界剣道選手権大会が開催される。日本代表は3回の合宿を経て6月下旬、決勝の舞台、ミラノへ向かう。◎特報 『全日本選抜剣道八段優勝大会』 初出場は藤井良一教士、今里学教士、井口清教士、谷川幸二教士、岩佐英範教士、杉本卓也教士、倉成健治教士の7名。世代交代が進んだ最強八段戦。名手から学ぶ攻防の妙を吉成正大が解説する。◎特報 『第120回記念』〜全日本剣道演武大会〜 京都武徳殿は剣道人の巡礼地といっても過言ではないだろう。全日本剣道演武大会は5年ぶりに朝稽古が再開される。武徳祭はコロナ前に戻った。◎表紙&インタビュー 『草野龍二朗(大阪府警察)』◎大会レポート ・全日本都道府県対抗優勝大会目次◎特集 『剣道の技術 剣道は表裏一体』〜表を攻める、裏を攻める〜・水田 重則 表裏の攻めを実践するには、鎬を意識・活用せよ・今里 学 表裏上下の立体的な攻めで相手の変化を誘発する・鍋山 隆弘 相手の虚実を観察 打突部位を意識させて動かす・米田 敏郎 剣先で相手の意図を読み取り 表裏の攻めを駆使して機会を見出す・江原 寛二 構えと攻めを守り、攻めて勝つ・山本 義征 攻めを知るのは永遠の課題・林 真也 表裏の攻めで得意技を活かす研究を重ねた・松尾 大樹 中心を取る事を意識し過ぎない・日向 裕也 私が考える表裏の攻めとその工夫◎特別レポート 『第19回世界剣道選手権大会まで40日』〜決戦目前! 最終調整に入った日本代表〜・男子日本代表 歴代最強の布陣で新生JAPANが世界の頂へ・女子日本代表 ミスを恐れない。100%の力を出し切る◎好評企画 『正しい手順で技術習得をめざそう』〜田中宏明教士が教える大人開始組のための剣道講座〜◎特報 『第22回全日本選抜剣道八段優勝大会』〜栄花直輝教士(北海道)史上2人目の連…他