剣道時代 2024年1月号

<br>2023年11月25日発売
月刊誌
体育とスポーツ出版社
新・剣道の技術第97弾| ◎特集 『新・剣道の技術第97弾!』〜最高の構え、最高の一本〜 できていると思ってできていないのが構え。構えを見直せば、あなたの剣道は改善される可能性が大いにある。構えと身体、構えと精神、構えと攻め、構えと打突など重点項目を再点検する。◎特別企画 『市民剣士は素振りを続けよう』 近代剣道の父高野佐三郎範士は「素振りと走り込みを実施していれば剣道の力は落ちない」と喝破した。素振りは一人稽古の王道。一流剣士が実行している実戦に直結する素振りを詳細に紹介する。◎特報 『第71回全日本剣道選手権大会』〜大会報道〜 昨年の決勝戦、人々の心を鷲づかみにした村上哲彦選手(愛媛)の連覇なるか。世界大会を目前に控えた候補選手たちの熾烈な争いにも注目したい。(試合解説=吉成正大)〜大観戦座談会〜 全日本選手権、世界選手権などで活躍した指導者たちが大会の感想を語り合う。一流剣士しか感知できない勝負の機微はあなたに新しい発見を与えます。◎岩下智久・木和田大起・松脇伸介〜出場選手大名鑑〜 徹底調査全64選手の横顔◎表紙&インタビュー 『寺地四幸教士八段(寛仁親王杯剣道八段選抜大会優勝)』◎強力連載スタート 『石田利也範士 勝者の流儀』 インターハイ、全日本学生、全国警察剣道大会、全日本剣道選手権、世界剣道選手権、全日本七段選手権、全日本八段優勝大会。すべてのカテゴリーで日本一を経験している石田利也範士八段。実体験にもとづき、稽古の取り組み方、本場への準備などを市民剣士に伝授する。目次◎新・剣道の技術第97弾 『構えと身体、構えと精神、構えと攻め、構えと打突など重点項目を再点検する』〜最高の構え、最高の一本〜・清水 新二 正しい構えと姿勢が有効打突につながる・岩切 公治 左拳の納まりを常に意識 突き心で攻めて打突の機会を見出す・島村 剛史 心身の備わった構えを維持し、最短距離で捨て切った技を出す・下川 美佳 自分に合った構えを構築し、攻防一致をめざす・上原 祐二 私が考える理想の構え3つの条件・馬越 千里 脱力の仕方と左足の位置の調整・恒川 和也 正しい構えを崩さず、自分の剣道を全うする・佐藤 大樹 臨機応変に打ち込める構えを目指して・江島 千陽 「常に打てる」を意識する