新潮社刊
新潮文庫 ふ11-2
51刷−2002年10月5日発行
文庫判・並製・カバー巻・本文304P
発行当時の定価:476円
★内容:
世の中変わっても、変わらないのは男の心―。一家の糊口を凌ぐために刀を売り、竹光を腰に仕官の条件である上意討ちへと向かう浪人の心意気『竹光始末』。口喧しい女房を尻目に、藩の危機を未然に防ぐ一刀流剣士の手柄『恐妻の剣』。他に『石を抱く』『冬の終りに』等、小説巧者藤沢周平が、世の片隅で生きる男たちの意地と度胸を、ユーモラスに、陰翳豊かに描く傑作時代小説全6編。
(カバー巻末面の内容紹介文より)
★状態:並上 ※状態表示についてはこちらもご覧ください。
【帯】なし。
【カバー】背付近と上辺に弱いヤケ(褪色)・ホコリヨゴレがあります。背の上辺付近にヨレ・傷みがあり、巻頭側小口の折り返し線に弱い印刷のワレがあります(破断はしていません)。巻末側袖の下部に値札シールを剥がした痕があります。
【表紙】背周辺に弱いヤケ(褪色)・ホコリヨゴレがあります。
【本体】周縁部全体に弱いヤケ・ホコリヨゴレがあり、小口面には弱い使用感もあります。
【本文】ページ面の周辺部に弱いヤケ・ホコリヨゴレがありますが、本文中に線引・書き込み等はなく、あまり使用感も感じさせず良好な状態です。
【その他】スピン付きです。