


出版社名:
家の光協会
【作付けの旬は、これからが本番:夏野菜“遅植え”のすすめ!】トマトやナス、キュウリといった夏野菜を始める時期は、地域差はあるものの、概ね5月の大型連休ごろとされています。しかし、ほとんどの夏野菜は元来20〜30℃の高い温度帯を好むため、慌てて作付けを始めなくても栽培はじゅうぶん可能です。また、あえて遅く始めることによるメリットもあります。たとえば、トマトやナスは無加温で苗づくりができ、キュウリやカボチャはじかまきでも始められます。また、気温が高くならないと本格的に育たないオクラやクウシンサイ、夏至を過ぎて短日条件にならないと実がつかない晩生のエダマメや花豆など、早く始めるとかえって失敗しやすい野菜もあります。この特集では、こうした野菜に備わった本来の性質を整理しながら、5〜6月あるいは7月をすぎても夏野菜の作付けが始められる作型や栽培法を提案します。【世界の野菜を旅して】世界中の野菜文化を旅するフィールドワーカー、写真家の坂本晶子さん。農家に泊まりこみいっしょに作業をしたり、市場や食堂を訪ねたりしながら、写真をとり、興味深いエピソードを集めています。そんな坂本さんが集めた世界各地の野菜の話題を、美しく迫力のある写真を中心に届けます。今号は、インドの野菜市場を取りあげます。目次〇家庭菜園で菌ちゃん農法〇2大害虫 カメムシ&ウリハムシの攻略術〇有機自給農家 柴田家の野菜づくり〇農の匠 ラッカセイ栽培の極意〇じかまきVS苗の移植実験〇循環プランター栽培〇スイカのペットボトル栽培〇オクラの育て方〇世界の野菜を旅して など付録の内容【不調の原因と対策がよく分かる! 夏野菜の生育診断術】野菜を上手に育てるには、生育が順調かどうかを見極めることが不可欠です。不調のサインは、まずは葉やつる先、幼果といった生長部分に表れます。不調時には、これらのサインに早期に気づき、対策することが大切です。この付録では、野菜ごとの診断ポイントを明らかにし、対処法を徹底解説します。
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