エトワール/ドロテ・ジルベール/檜山和久翻訳監修ジェームス・ボール
著:ドロテ・ジルベール 写真:檜山和久翻訳監修ジェームス・ボール
出版社:あかし出版
発売日:2021年01月
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著者名:
ドロテ・ジルベール 檜山和久翻訳監修ジェームス・ボール 出版社名:
あかし出版
初めてバレエを見た時、ドロテはまだ10歳だった。バレエは3歳の時からトゥールーズのコンセルヴァトワールで習っていた。上演が終わった後、彼女の頭にはもう、ひとつの考えしかなかった。「エトワールダンスーズになる」初めての挫折を経験し、どん底に突き落とされたが、決意はより一層固くなり、士気はますます高まった。翌年、ドロテはパリ・オペラ座バレエ学校に入学する。12歳になったばかりの時だ。他の道は考えられず、レパートリーの主要な役を演じることでしか幸せは得られないと思い、若きダンスーズは夢へ、エトワールへと近付いていく。パリに赴く娘に付き添うため、全てを投げ打った両親に励まされ、支えられながら。そして神聖な地位に辿り着くための階段を上りつめた2007年11月19日、「くるみ割り人形」の上演の後、24歳で、彼女はエトワールに任命された…。
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