カノッサ 「屈辱」の中世史/シュテファン・ヴァインフルター/津山拓也
著:シュテファン・ヴァインフルター 訳:津山拓也
出版社:八坂書房
発売日:2024年08月
キーワード:カノッサ「屈辱」の中世史シュテファン・ヴァインフルター津山拓也 かのつさくつじよくのちゆうせいし カノツサクツジヨクノチユウセイシ ヴあいんふるた− しゆてふあん ヴアインフルタ− シユテフアン
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著者名:
シュテファン・ヴァインフルター 津山拓也 出版社名:
八坂書房
「ローマの王や皇帝の歴史を幾度繙いてみても、ハインリヒ(4世)以前にはローマ教皇から破門や廃位を申し渡された者はひとりもいない」。―事件から数十年後に記された年代記の筆致にも、その衝撃の大きさがうかがえる事件のほんとうの顛末とは?ザーリア朝の君主ハインリヒ4世(在位1056‐1106)と教皇グレゴリウス7世(在位1073‐1085)の間に繰り広げられた覇権争いの経緯と背景、そしていわゆる「叙任権闘争」が後世に残した真のインパクトについて、現代ドイツを代表する中世史家が、豊富な史料をともに詳説する。
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