知識欲の誕生 ある小さな村の講演会 1895-96/アラン・コルバン/築山和也
著:アラン・コルバン 訳:築山和也
出版社:藤原書店
発売日:2014年10月
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著者名:
アラン・コルバン 築山和也 出版社名:
藤原書店
民衆は知の欲望をどのように満たしていったのか?
ラジオやテレビ、インターネットのない時代、19世紀末のフランスの小村に暮らす普通の人々――農民や手工業者たち――も地理・歴史・科学に関する想像力を満たし、道徳や公共心を吸収したいという欲望をもっていた。
『記録を残さなかった男の歴史』で記録のない木靴職人ピナゴの人生を鮮やかに浮彫りにした“感性の歴史家”アラン・コルバンが、百数十年前に一人の教師がおこなった連続講演会を甦らせ、人々の知識欲の開花の瞬間を捉える画期的問題作。
[附]年譜・地図
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