いなかのほんね/北海道教育大学の学生來嶋路子

編:北海道教育大学の学生來嶋路子
出版社:中西出版
発売日:2021年03月
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著者名:北海道教育大学の学生來嶋路子 
出版社名:中西出版

北海道岩見沢市の山あいの過疎地。
美流渡(みると)、毛陽(もうよう)、万字(まんじ)地区に住む10組の人々に、
ハタチの学生たちがインタビュー。

「どうして不便なところに住んでるの?」

素朴な質問に答えたのは、
20年前に人通りもほとんどない山奥でパン屋を始めた夫妻や
自分たちで育てた花でフラワーアレンジメントをつくる夫婦、
大学院に通いながらスポーツクラブを起業した青年、
人通りもほとんどない商店街でお店を開け続ける店主、
世界中を旅してたどり着いたアフリカ太鼓の奏者、
そして半年ほど前に移住した画家など、多様な人々。

ここは北海道有数の豪雪地帯で、しかも近くに大型スーパーもないところ。
街中の人々からは不便な田舎と言われるが、近年、移住者が増えているエリアでもある。
なぜ、この地に惹かれ、この地に住むのか?
いいことも悪いこともすべてを語った“本音”の物語は、
コロナ禍であってもしなやかに生きる、そんなヒントにあふれている。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。