著者名:
竹村之宏 竹村亘弘 出版社名:
日本生産性本部生産性労働情報センター
<内 容>
平成不況を経て市場原理主義の高まりから、本来はそれになじまないはずの労働まで市場化し、働く者の生活の基盤が脆弱となり、人々の人生を不安なものにしてしまっている。
日本の経営は本来、人にやさしいものであった。年功処遇と長期安定雇用は、働く人々の安心のもととなっていた。また、日本の経営は“人を育てる”という発想で組織を動かしてきた。売上高の勝負ではなく、働く人が幸せを感じられるているのが良い会社だった。
本書ではその考え方にたち、人を活かす経営理念と組織にあり方について論じている。
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