介護保険法と老人ホーム 利用者の権利と行政・施設の職員の責任/高野範城

著:高野範城
出版社:創風社
発売日:2003年08月
キーワード:介護保険法と老人ホーム利用者の権利と行政・施設の職員の責任高野範城 かいごほけんほうとろうじんほーむりようしやの カイゴホケンホウトロウジンホームリヨウシヤノ たかの のりしろ タカノ ノリシロ



著者名:高野範城 
出版社名:創風社

本書は、福祉系の学生、老人ホームの職員、そして老人ホームの介護の実態を知る機会の少ない家族や弁護士などを対象にして老人ホームの入所から退所に至るまでの利用者と職員との間の権利・義務関係を中心に述べています。憲法25条、憲法13条に照らして300に及ぶ政省令の介護保険法の問題点を検討し、老人ホームの長所と短所並びに、現在の老人ホームの契約上の問題点や介護に関する職員の法的な規範意識等を総合的に分析したうえで、利用者の権利の保障はどうあるべきかを述べています。また、著者自身、特別養護老人ホームや有料老人ホームの運営に深く関与してきた立場から高齢者の人生の最後のステージが輝いているようにするための施設のあり方についても検討しています。

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