フィンセント・ファン・ゴッホ 1853-1890 幻影と現実/インゴ・F.ヴァルター/ライナー・メッツガー/岡本茂紀

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著:インゴ・F.ヴァルター 著:ライナー・メッツガー 訳:岡本茂紀
出版社:青幻舎インターナショナル
発売日:2025年10月
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著者名:インゴ・F.ヴァルター  ライナー・メッツガー  岡本茂紀 
出版社名:青幻舎インターナショナル

苦悩する芸術
ポスト印象派の巨匠が抱えた苦しみと才能


入門書であり、専門書でもある。
ドイツのアート系出版社TASCHENが1985年にスタートしたベストセラーシリーズ、待望の日本語版が創刊!

「この魅力的な小型の書籍シリーズは、洗練された造本と卓越した図版、知的な文章を特徴としている。各巻が、ファストフード的手軽さと高カロリーな情報で、それぞれのテーマについて時や場を選ばず楽しませてくれる」
??『ニューヨーク・タイムズ』紙

「ベーシックアートシリーズ」は、専門的でありながらわかりやすい解説と美しい図版がコンパクトにまとまっていて、それぞれの作家への理解が一気に深まる世界中の美術愛好家の愛読書。2025年秋、待望の日本語版シリーズを青幻舎が刊行!第一弾は『モネ』と『ゴッホ』を同時刊行。第二弾、第三弾も続々刊行予定。


オランダの小さな町に生まれ、仕事にも愛情にも恵まれず、信仰にも救われることができなかったフィンセント・ファン・ゴッホ。彼が唯一、心の拠り所としたのは絵を描くということ。貧しさと孤独の中、生涯ただ一人の理解者であった弟・テオに支えられて創作を続けたゴッホは、しかし、精神を病み、自らの耳を切り落とし、最後には命を終えてしまう。彼の才能が認められたのは死後のこと。そんなゴッホの悲しみと苦悩、そして知られざる才能に満ちた37年間の短い人生を、時代時代に彼が描いた作品とともにたどる一冊。『スヘフェーニンゲンの海の眺め』(1882年)、『ジャガイモを植える農民』(1885年)、『機織る人、正面から』(1884年)、『馬鈴薯を食べる人々』(1885年)、『日本趣味:雨中の橋(広重による)』(1887年)、『タンギー爺さんの肖像』(1887-88年)、『ひまわり』(1888年)、『アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)』(1888年)、『夜のカフェ』(1888年)、『耳に包帯をした自画像』(1889年)、『フィンセントの寝室』(1889年)、『花咲くアーモンドの枝』(1890年)など、名作74点に加え、巻末には詳細年表を掲載。

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