著者名:
亀山真 出版社名:
法研シリーズ名等:
オールカラー家庭の医学
●日常生活を送るうえで欠かせない「手指」に起こる様々なトラブルを豊富な図版を用いながらわかりやすく解説
毎日生活している中で、手や指は常に使い続けているものです。握る、つまむ、押す、投げる、ねじる、叩くなど、仕事でも家事でも当たり前のように手や指が使われますが、それだけに手や指に痛みやしびれ、腫れや変形など何らかのトラブルがあると、とても不便になります。
それでも生活に支障をきたさなければ、無理をして酷使しまうかもしれませんが、ひと口に「手や指のトラブル」といっても様々なものがあります。
腱鞘炎(ばね指、ドゥ・ケルバン病)をはじめ、ヘバーデン結節、ブシャール結節、母指CM関節症といった手の変形性関節症。正中神経、尺骨神経、橈骨神経といった神経が圧迫されることで起こる手根管症候群や肘部管症候群。そのほかにも関節リウマチ、デュピュイトラン拘縮、マレット変形、キーンベック病、爪周囲炎など多岐に渡ります。
こうした手指のトラブルを起こしている原因によって、取るべき対処法も異なってきます。きちんと理解して、正しく対処することが大切です。本書は、こうした様々な手指のトラブルをわかりやすく解説しています。
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