没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた 5/三木なずな

著者名:三木なずな 
出版社名:TOブックス

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三大神竜のうち、二頭を掌握した貴族リアム。ようやく王の自覚を持った彼は、まだ自身の威厳が足りないと感じていた。そんなリアムの認識とは裏腹に、不仲だった父の相談に乗り、襲ってきた神竜の妄信者に情けをかけたりと王の風格を無自覚に見せつけていく。他国の魔導書の謎も難なく解き明かし、スライムを使った魔法の製糸工場を設立するなど、自分や民のための魔法研究も怠らない。だが、突如、巨大な隕石が彼らの土地に落下する！その正体とは―三頭目の神竜ピュトーン。ついに、すべての竜がリアムの元に集結する。果たして、最後の神竜はリアムの味方なのか、それとも…？竜たちの三つ巴勃発にたじたじ！？最強貴族による自由気ままな魔法ファンタジー第５弾！

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