本の雑誌 2024-2

出版社:本の雑誌社
発売日:2024年02月
キーワード:本の雑誌2024−2 ほんのざつし2024ー2 ホンノザツシ2024ー2



出版社名:本の雑誌社

特集:問い合わせはドラマを生む

「今朝のテレビで紹介していた本」「入院している友だちの見舞いに持っていく本」等々、日々たくさんの無理難題な問い合わせを受ける書店員はいかにして正解を導いているのか!? というわけで本の雑誌2月号の特集は「問い合わせはドラマを生む」。書店員匿名座談会から、わが店のドラマな問い合わせ実録4連発に、秘密の客注棚、PC登場以前の昭和な問い合わせ事情に、笑ってはいけない問い合わせ言い間違い&勘違い総ざらいまで、ドラマあふれる問い合わせ現場の真相に迫る特集だ!

新刊めったくたガイドは柿沼瑛子がM・ロウレイロ『生贄の門』の主人公コンビがいいぞ!と叫べば、石川美南は「幽霊」たちに導かれ、物語の深奥へずっどーん。大森望が酉島伝法の超弩級長編『奏で手のヌフレツン』に五つ星!なら、酒井貞道は高校生の誇りを賭けた独自ルールのゲームにぞっこん。松井ゆかりが町田そのこ『夜明けのはざま』の主人公の決断を応援すれば、東えりかは味の素営業マンの密着ルポ『地球行商人』がすごい!と驚愕。そして初登場「本の雑誌チーム」は家族三代の物語『山ぎは少し明かりて』に思わず叫ぶのだ! さあ、本の雑誌チームとはなにか? あなたも故郷に向かって叫ぼう!

今月は「本屋大賞で買った本」で凪良ゆうが登場! 怒濤の日々のなか、副賞の10万円分の図書カードで買いも買ったりの62点、68冊、107316円分(7316円オーバーだ)を一挙公開すれば、帰ってきた服部文祥は自由とはなにかを自由に感じることが我々にはできるのかと問題提起。日下三蔵がカラーボックスなんか怖くない、と声を上げれば、黒い昼食会は大人の大ピンチ図鑑を待望!? 岡崎武志がいざ、保谷の古物商法令講習会へ向かえば、川口則弘「文芸記者列伝」はいまの時代を生きる人たちで、ついに来たかの最終回! 単行本の刊行はいつだ?と待ちながら、笑ってはいけない言い間違いで真冬の寒さもぶっ飛ばそう! 本の雑誌2月号は今年もよろしくの49年目突入号なのだあ!

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