史実でたどる紫式部 「源氏物語」は、こうして生まれた。/古代学協会/朧谷寿/中田昭

監修:古代学協会 他著:朧谷寿 写真:中田昭
出版社:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社光村推古書院書籍編集部
発売日:2024年08月
キーワード:史実でたどる紫式部「源氏物語」は、こうして生まれた。古代学協会朧谷寿中田昭 しじつでたどるむらさきしきぶげんじものがたりわ シジツデタドルムラサキシキブゲンジモノガタリワ こだいがく/きようかい おぼろ コダイガク/キヨウカイ オボロ



著者名:古代学協会  朧谷寿  中田昭 
出版社名:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社光村推古書院書籍編集部

『源氏物語』に見え隠れする紫式部の実像。友、恋、別れ、そしてたどりついた彼女の人生観とは。『源氏物語』をはじめ、紫式部の遺した文学を読み解き、平安時代のイメージを喚起する美しい写真とともに彼女の生きざまをたどります。早くから紫式部の才に気付き「男であったならば」ともらした父・藤原為時。死別した夫・藤原宣孝。そして藤原道長との関係は……。
またコラムでは歴史学、考古学の観点から時代背景へもアプローチし、立体的な紫式部像に迫ります。
どうして紫式部は『源氏物語』を書いたのか。『源氏物語』はなぜこんなにも長く読み継がれる物語となりえたのか。『源氏物語』の通奏低音となっている紫式部の人生を知ると、『源氏物語』がますます面白く。『源氏物語』ファンにも、これから『源氏物語』を読んでみようと考えている人にも必読の一冊です。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。