著者名:
仏教とお経研究会 出版社名:
彩図社
私たちが日々の暮らしで抱く悩みやイライラといった苦しみは、仏さまの考えを借りることで少し軽くすることができるかもしれません。
仏教の開祖であるブッダの教えによると、私たちの苦しみというのは、「私というのはこういう存在」「これは私のもの」「〇〇というのは△△であるもの」と思い込んで、そこに執着することで生じています。
何物にもとらわれず、執着することなく、心を穏やかにすること。それこそが苦しみから解放されるための考え方です。
「般若心経」という経典には、まさにその教えが記されています。一文一文をゆっくりなぞりながら、心を整えましょう。
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