「全身病巣」国家・中国の死に方 蝕まれた虚像の大国が悲鳴を上げる/石平

著者名:石平 
出版社名:宝島社

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中国は不治の病を患い、もはや「死にゆく国家」と言っても過言ではない状態に陥っている。シャドーバンキング問題が露呈した経済、習近平体制下での政治的混乱、尖閣諸島における恫喝外交の失敗、そして暴動を繰り返す統制不能となった民衆。機能不全となった大国は今、どこに向かおうとしているのか。TV『たかじんのそこまで言って委員会』でおなじみ、中国が冒された大病を長年指摘してきた元中国人の著者が綴る「中国崩壊へのカウントダウン」。

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シャドー・バンキング問題による経済破綻、発足したばかりの習近平体制下での権力闘争、尖閣諸島問題をはじめとした恫喝外交の失敗。そして倫理観の欠如した人民たちは体制への不満から各地で暴動を巻き起こしている。中国の患った“大病”はもはや治すことのできない段階に突入している。機能不全となった隣国はどこに向かおうとしているのか。虚像で覆い隠されていた大国の余命はもう残り少ない。元中国人の著者が描く「中国の死に方」がここにある！

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