


著者名:
大坪研一 出版社名:
幸書房
米は食糧生産、おいしさ、健康機能性、加工利用の視点から重要な穀物であり、水田は連作可能である上に洪水防止や生物多様性の保護など、多面的な機能を兼ね備えている。米の生産、流通、利用加工の各段階において、各分野の連携協力を進めることによって、米の生産と消費を増加させることにより、わが国の食料自給率を高めていくことが必要と考えられる。
将来的には米粉加工品も含めて高度な知識集約型の食品を日本で作り、優良品種の開発、製粉技術の改良、米粉による製パン、製麺、製菓技術、それに健康・医療を含めた知識集約型の米粉食品を作って、世界に向けて輸出していくことも期待したい。
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