関係の世界へ 危機に瀕する私たちが生きのびる方法/ケネス・J・ガーゲン/東村知子/鮫島輝美

原著:ケネス・J・ガーゲン 訳:東村知子 訳:鮫島輝美
出版社:ナカニシヤ出版
発売日:2023年10月
キーワード:関係の世界へ危機に瀕する私たちが生きのびる方法ケネス・J・ガーゲン東村知子鮫島輝美 かんけいのせかいえききにひんする カンケイノセカイエキキニヒンスル が−げん けねす J. GER ガ−ゲン ケネス J. GER



著者名:ケネス・J・ガーゲン  東村知子  鮫島輝美 
出版社名:ナカニシヤ出版

「関係性」がデザインできれば、制御不能なこの世界にも、まだ未来はある。
対立を乗り越えるための革新的な取り組みは世界のあちこちですでに始まっている。
今だからこそ、社会構成主義のいちばんやさしい入門書。

「存在」ばかり見つめると「憎いあんちくしょう」から動けなくなる。
「関係性」をデザインすると「あれ?意外な一面が?」に変容する。
人は、関係性という器のかたちに、丸くもなり四角くもなる水のようなものなのかもしれない。
―― 篠原 信『自分の頭で考えて動く部下の育て方』推薦!

●著者紹介
ケネス・J・ガーゲン(Kenneth J. Gergen)
1957年イェール大学心理学部を卒業、1962年デューク大学心理学部で博士号を取得。ハーバード大学助教授を経て、1967年よりペンシルバニア州スワースモア大学心理学部の助教授、1971年より同教授。現在、同大学Senior Research Professor。タオス・インスティテュート代表。世界に最も影響を与えた存命する心理学者50名に選出。
社会構成主義の第一人者として数多くの著作を発表。多くの研究者や実践家と対話を重ね、社会構成主義の理論と実践を結集して社会に変化をもたらすために活動を続けている。邦訳に、『関係からはじまる』『あなたへの社会構成主義』『社会構成主義の理論と実践』『もう一つの社会心理学』『何のためのテスト?』(以上、ナカニシヤ出版)、『現実はいつも対話から生まれる』『ダイアローグ・マネジメント』(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)、他。


訳者
東村知子(ひがしむら・ともこ)
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了
博士(人間・環境学)
現在、京都教育大学教育学部准教授

鮫島輝美(さめしま・てるみ)
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了
博士(人間・環境学)
現在、関西医科大学看護学部教授

久保田賢一(くぼた・けんいち)
米国インディアナ大学大学院教育システム工学専攻修了
Ph.D(Instructional Systems Technology)
関西大学名誉教授

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