『修身論』の「天」 阿部泰蔵の翻訳に隠された真相/アルベルト・ミヤンマルティン
著:アルベルト・ミヤンマルティン
出版社:慶應義塾大学教養研究センター
発売日:2019年03月
シリーズ名等:慶應義塾大学教養研究センター選書 19
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著者名:
アルベルト・ミヤンマルティン 出版社名:
慶應義塾大学教養研究センターシリーズ名等:
慶應義塾大学教養研究センター選書 19
▼明治期の翻訳教科書から、教育の歴史をひも解く。
明治期、近代的知識の導入にあたり、先進国の教科書が多数翻訳された。その一つ『修身論』は、ウェーランド著『道徳科学要論』を原本とし、道徳や聖書に関する倫理理論と共に、基本的人権・自由主義・平等主義に基づく近代社会制度を論じた。訳者の阿部はこれら近代的倫理観をいかに訳したのか。明治教育史の一端を明らかにする。
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