著者名:
高田郁 出版社名:
角川春樹事務所シリーズ名等:
ハルキ文庫 た19−10 時代小説文庫
吉原の大火、つる家の助っ人料理人、又次の死。辛く悲しかった時は過ぎ、澪とつる家の面々は新たな日々を迎えていた。そんなある日、吉原の大火の折り、又次に命を助けられた摂津屋がつる屋を訪れた。あさひ太夫と澪の関係、そして又次が今際の際に残した言葉の真意を知りたいという。あさひ太夫こと澪の幼なじみ、野江のその後とは―。
吉原の大火、「つる家」の助っ人料理人・又次の死。辛く悲しかった時は過ぎ、澪と「つる家」の面々は新たな日々を迎えていた。そんなある日、吉原の大火の折、又次に命を助けられた摂津屋が「つる家」を訪れた。あさひ太夫と澪の関係、そして又次が今際の際に遺した言葉の真意を知りたいという。澪の幼馴染み、あさひ太夫こと野江のその後とは―(第一話「残月」)。その他、若旦那・佐兵衛との再会は叶うのか?料理屋「登龍楼」に呼び出された澪の新たなる試練とは…。雲外蒼天を胸に、料理に生きる澪と「つる家」の新たなる決意。希望溢れるシリーズ第八弾。
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