法人税・消費税迷いやすい事例の実務対応 税法の趣旨・経緯からグレーゾーン取引を考える/坂野上満
著:坂野上満
出版社:大蔵財務協会
発売日:2020年10月
キーワード:法人税・消費税迷いやすい事例の実務対応税法の趣旨・経緯からグレーゾーン取引を考える坂野上満 ほうじんぜいしようひぜいまよいやすいじれいのじつむ ホウジンゼイシヨウヒゼイマヨイヤスイジレイノジツム さかのうえ みつる サカノウエ ミツル
著者名:
坂野上満 出版社名:
大蔵財務協会
本書は法人税及び消費税のグレーなところの取扱いをこのように考え、このように処理するということをテーマにしています。「グレーゾーンの取引」という変化球が投げられてきたときにそれを打ち返すためのコツは、法人税法における益金と損金がどのように規定されているかという、ごく、基礎的なところを理解し、それを深く掘り下げて応用することに尽きるでしょう。また、消費税は「課税売上と課税仕入れとの差額」というイメージが強いですが、実は「課税売上(輸出免税等も含め)だけ」がその実態であり、非常に重要な意味をもつことになります。このように考えると課税仕入れはあくまで税額控除であり、納付税額を計算するための要素の1つにすぎないということになります。本書では、法人税及び消費税をめぐる取引をその段階ごとに捉え、経験事例を交えながら解説していきます。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。