足利義政 花の御所、御所の地としてしかるべし/木下昌規

著者名:木下昌規 
出版社名:ミネルヴァ書房
シリーズ名等:ミネルヴァ日本評伝選

---

足利義政（一四三六〜一四九〇）室町幕府第八代将軍。「銀閣寺」など東山文化の評価がされる一方、政治的には無能のイメージが強い足利義政。本書はこれまで無視されてきた政治面から、客観的にその生涯を追う。応仁・文明の乱など社会不安の高まりと家族内の不和に絶えず悩まされた義政は、為政者として何を志向したのかを探る。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。