根源悪の系譜 カントからアーレントまで 新装版/リチャード・J.バーンスタイン/阿部ふく子/後藤正英
著:リチャード・J.バーンスタイン 訳:阿部ふく子 訳:後藤正英
出版社:法政大学出版局
発売日:2021年07月
シリーズ名等:叢書・ウニベルシタス 987
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著者名:
リチャード・J.バーンスタイン 阿部ふく子 後藤正英 出版社名:
法政大学出版局シリーズ名等:
叢書・ウニベルシタス 987
二十世紀の歴史に癒しえぬ傷を残した数々の大量虐殺のあとで、哲学は「悪」をどう語りうるのか。カントが創出した「根源悪」の概念を軸に、人間が罪悪を犯す生来の可能性や必然性を熟考した思想家の系譜──ヘーゲル、シェリング、ニーチェ、フロイト、レヴィナス、ヨーナス、アーレント──を鋭く一望する。弁神論による「悪」の正当化が困難な今日、倫理の根源を問い質す碩学の労作。
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