イルカ漁は残酷か/伴野準一

著者名:伴野準一 
出版社名:平凡社
シリーズ名等:平凡社新書 ７８５

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国際的な非難高まる「イルカ追い込み漁」。「非人道的」という批判、「日本の伝統」という擁護、双方の主張は感情論のまま、不毛な平行線をたどっている。だが今必要なのは、まず客観的にイルカと人間の関係を知ること。気鋭のノンフィクション作家による詳細な歴史調査と関係者へのインタビューから、この問題の新しい側面が見えてきた。賛成、反対、すべての議論はここから始まる

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