小栗上野介 忘れられた悲劇の幕臣/村上泰賢

著:村上泰賢
出版社:平凡社
発売日:2010年12月
シリーズ名等:平凡社新書 561
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著者名:村上泰賢 
出版社名:平凡社
シリーズ名等:平凡社新書 561

安政七(一八六〇)年一月、この時三十四歳だった小栗は、遣米使節の目付として、日米修好通商条約批准のため渡米。世界を一周し九ヶ月後に帰国。その後、混乱のさなかにあった幕末期に、勘定奉行や外国奉行などの要職を歴任し、日本の構造改革に奔走した。しかし、幕府解散で上州権田村に移り住んでからわずか二ヶ月後、西軍により罪なくして斬られ、歴史の闇に葬られてしまった。司馬遼太郎が「明治の父」と評した最後の幕臣の苛烈な生涯。

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