古事記声語りの記(しるし) 王朝公家の封印したかった古事/木村紀子

著:木村紀子
出版社:平凡社
発売日:2013年07月
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著者名:木村紀子 
出版社名:平凡社

古事記が長くなおざりにされてきたのは、声による語りを記すものだったから。その意味を解き明かし、古事記論の基本視座を示す。
近世まで、日本書紀と比べるべくもなく、古事記が無視されてきたのはなぜか?「書」を編纂するのではなく、「声語り」を記すとは、そして声で伝承するとは、どういうことなのか?それが遺しえた世界とは何か?古事記論の視座を据えなおす。

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