二千七百の夏と冬 下/荻原浩
著:荻原浩
出版社:双葉社
発売日:2017年06月
シリーズ名等:双葉文庫 お−23−10
キーワード:二千七百の夏と冬下荻原浩 にせんななひやくのなつとふゆ2 ニセンナナヒヤクノナツトフユ2 おぎわら ひろし オギワラ ヒロシ BF33740E
著者名:
荻原浩 出版社名:
双葉社シリーズ名等:
双葉文庫 お−23−10
“コーミー”は暮らしを豊かにする神の実か、それとも災いの種なのか。禁忌の南の森に入ったウルクのピナイ追放が決まった。だが裏ではコーミーを手に入れてくれば帰還を許すという条件がつけられる。初めて目にする村の外、ウルクは世界の大きさを知る。しかし、そんな彼を執拗につけ狙う存在がいた。金色の陽の獣・キンクムゥ。圧倒的な力と巨躯を持つ獰猛な獣に追い詰められたウルクは、ついに戦いを決意する―。一方、新聞記者の佐藤香椰は、死してなお離れない二体から、ある大切な人を思い出していた。第5回山田風太郎賞受賞作。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。