


出版社名:
南山堂
2人に1人ががんに罹患するともいわれるなか,外来でのがん治療も増えています.がん領域を専門としていない医療スタッフも,いつ,がん治療中の患者さんに抗がん薬について聞かれてもよいように,この1冊で「がん」と「がん治療薬」の基本をおさえましょう.がん治療薬の分類ごとの特徴や作用機序を図とともに整理してまとめています.
がん治療中の患者さんを,自信をもってサポートできる薬剤師・医療スタッフになるための一冊です!
〈主な内容〉
■がん治療の効きどころ
がん治療の目的と,薬物治療の立ち位置/知っておきたい「がん用語」
■がんはどこからやってくる?
がんが生活を脅かすまで/がんになりやすい人,がんになりやすい環境ってある?/がんを早期発見するには?
■がん治療“薬”の効きどころ
細胞障害性抗がん薬/分子標的薬/免疫チェックポイント阻害薬/ホルモン薬
■がん治療“薬”の効きどころ
診断や治療効果判定に関わるバイオマーカー/治療選択に関わるバイオマーカー・コンパニオン診断薬/はじめての薬理遺伝学Q&A 〜くすりの効きめは人それぞれ?〜/治療計画(レジメン)には何が含まれる? 誰が決める?/地域で支える!薬局から見る患者対応のリアル 地域で使える! 副作用対策・対応で連携するための共通言語
▽連載
最近のコクシ/プレイバック物化生/ハマゾン/漢方検聞録
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。