THE LAST GIRL イスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語/ナディア・ムラド/ジェナ・クラジェスキ/吉井智津

著:ナディア・ムラド 著:ジェナ・クラジェスキ 訳:吉井智津
出版社:東洋館出版社
発売日:2018年11月
シリーズ名等:TOYOKAN BOOKS
キーワード:THELASTGIRLイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語ナディア・ムラドジェナ・クラジェスキ吉井智津 ノーベル賞 ノーベル平和賞受賞 ざらすとがーるLASTGIRLいすらむこくに ザラストガールLASTGIRLイスラムコクニ むらど なでいあ MURAD ムラド ナデイア MURAD



著者名:ナディア・ムラド  ジェナ・クラジェスキ  吉井智津 
出版社名:東洋館出版社
シリーズ名等:TOYOKAN BOOKS

2018年ノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラド、自伝刊行。
21歳でイスラム国に家族を虐殺され、自身も性奴隷として壮絶な苦しみを受けた著者が
「戦時下での武器としての性暴力」の実態を告発する!

「この世界で私のような体験をする女性は、わたしが最後(ラストガール)であってほしい」



イラク北部にあるコーチョという小さな村。少数派の宗教、ヤズィディ教徒たちが貧しいながらも日々を平和に暮らしていた。
しかし、忍び寄る紛争の影が、平和を少しずつむしばんでいく。
そしてついにあの日、イスラム国の一群による襲撃が行われた。そして待っていたのは、
自分のすべてを踏みにじられる、性奴隷としての地獄の日々だったーー

戦争犯罪の被害者として、「武器としての性暴力」の実態の告発と根絶を訴え続けた著者が、筆舌に尽くしがたい自らの体験を、圧倒的な臨場感で語る。
イスラム国による他教徒への虐殺や性暴力・暴力の実態とは。
彼女が決死の覚悟で逃れ、イスラム国支配地域の現状を世界に向けて発信するまでに、彼女を支えた人々とは。

今、世界でもっとも注目されるノーベル賞平和賞受賞者の自伝、ついに翻訳刊行。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。