実在とは何か 量子力学に残された究極の問い/アダム・ベッカー/吉田三知世
著:アダム・ベッカー 訳:吉田三知世
出版社:筑摩書房
発売日:2021年08月
キーワード:実在とは何か量子力学に残された究極の問いアダム・ベッカー吉田三知世 じつざいとわなにかりようしりきがくにのこされた ジツザイトワナニカリヨウシリキガクニノコサレタ べつか− あだむ BECKER ベツカ− アダム BECKER
![](https://shopping.c.yimg.jp/lib/bookfan/sp_itemdetail_bnr_comment_01.gif)
![](https://shopping.c.yimg.jp/lib/bookfan/sp_itemdetail_bnr_return.gif)
![](https://shopping.c.yimg.jp/lib/bookfan/sp_itemdetail_ttl.gif)
著者名:
アダム・ベッカー 吉田三知世 出版社名:
筑摩書房
20世紀初頭に発見された量子力学は、世界の見方を根幹から変えた。ではそれはどんな世界なのか?その意味をめぐる議論は、「コペンハーゲン解釈」をもって正統とされる。しかしその解釈にはいくつもの問題がある。最大の謎は、世界を構成する基本物質、原子も電子も素粒子も「実在しない」という主張だ。アインシュタインはこれに猛然と異を唱え、ボーアと激しい論争を繰り広げた。曖昧な決着のまま、長らくこの問題は問うことすらタブーとされてきた。しかしいま、実在をめぐる論争は、物理学のみならず、哲学者、数学者、天文学者など各界の名だたる頭脳を巻き込んで、熱く燃えている。大いなる問い「実在とは何か」をめぐる熱い論争の100年をたどる知的エンターテインメント。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。