ウィトゲンシュタイン 言語の限界/飯田隆
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著:飯田隆
出版社:筑摩書房
発売日:2026年03月
シリーズ名等:ちくま学芸文庫 イ59−2
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著者名:
飯田隆 出版社名:
筑摩書房シリーズ名等:
ちくま学芸文庫 イ59−2
現代哲学を方向づけた天才の思考をたどる最良の入門書!
哲学とは、言語の限界に突き当たってできた思考の瘤を取り除くことだ。哲学者のつとめは、自らがこうした瘤や病気をもっていることを自覚しながら、それを治療することにある。ウィトゲンシュタインの哲学は、著述の特異なスタイル、そして彼の人柄と切り離すことができない。本書は、理論への誘惑を退け、思考の陥る悪癖を断ち切ろうとするウィトゲンシュタインの粘りづよい思考を、主著『論理哲学論考』や『哲学探究』のみならず、膨大な遺稿や講義録にも分け入り、その数奇な生涯をたどりながら一望する試みである。その後の解釈論争や最新研究を踏まえ、増補を施した入門書の決定版!
【目次】
まえがき
第1章 一九二九年
1 哲学博士ルートウィヒ・ウィトゲンシュタイン
2 伝説の人
3 復帰の年
第2章 『論理哲学論考』とはどんな書物か(一)
1 巨大な小冊子
2 『論考』のスタイル
3 「この本は教科書ではない」
第3章 『論理哲学論考』とはどんな書物か(二)
1 『論考』のメッセージ
2 フレーゲとラッセル
3 「最終的解決」
第4章 ウィーンからケンブリッジへ
1 ウィーンの少年時代
2 音楽
3 工学から数学へ、そして哲学へ
第5章 否定の謎
1 「この部屋に河馬はいない」
2 『論考』の「根本思想」
3 「論理に関するノート」(一九一三年)
第6章 像としての命題
1 『論考』までの草稿群
2 「命題において世界は実験的に構成される」
3 存在論の方法としての言語分析
第7章 語りえぬ事柄
1 「神と人生の目的」
2 言語・世界・私
3 言語の内と外
第8章 再出発と破局
1 「かれはひとことも理解していません」
2 愛と性
3 小学校教師
第9章 復帰までの道のり
1 「告白」
2 ウィトゲンシュタインの建てた家
3 ブラウワー講演
第10章 ふたたびケンブリッジにて
1 「もっとも自由な人間」
2 言葉の問題
3 膨大な遺稿群
第11章 現象言語
1 『論考』と現象主義
2 「論理形式について」
3 現象言語から日常言語へ
第12章 意味と検証
1 フリード…
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