改稿日本文法の話/阪倉篤義
著:阪倉篤義
出版社:筑摩書房
発売日:2024年09月
シリーズ名等:ちくま学芸文庫 サ57−1
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著者名:
阪倉篤義 出版社名:
筑摩書房シリーズ名等:
ちくま学芸文庫 サ57−1
「文法とは覚えるべきものではなく、考えるべきもの」として、日本語文法のあらましを平明に解説。話し手は「意味と意味との連合における共通の型」ともいうべきものに適応しながら、聞き手になにごとかを伝えようとする。文法が形づくられるのは、そうしたやりとりの場を通してだ。山田孝雄、橋本進吉、時枝誠記らの学説を踏まえながら、本書は日本語文の構造や単語の種類などをひとつひとつ明らかにしていく。日常のことばへの関心と正確な認識を得ることが文法学習の意義であると訴え、長年にわたり多くの読者に親しまれてきた定評ある概説書。
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