資本論 第1巻下/カール・マルクス/今村仁司/三島憲一
著:カール・マルクス 訳:今村仁司 訳:三島憲一
出版社:筑摩書房
発売日:2024年03月
シリーズ名等:ちくま学芸文庫 マ52−2
キーワード:資本論第1巻下カール・マルクス今村仁司三島憲一 しほんろん1ー2 シホンロン1ー2 まるくす か−る.はいんりひ マルクス カ−ル.ハインリヒ BF55994E
著者名:
カール・マルクス 今村仁司 三島憲一 出版社名:
筑摩書房シリーズ名等:
ちくま学芸文庫 マ52−2
労働者が資本への屈従を強いられるようになったのはいつからなのか。下巻には、第4篇の続きである「第13章 機械装置と大工業」から「第7篇 資本の蓄積過程」までを収める。商品と貨幣への理論的問いから始まった『資本論』は、ここで産業革命の出版点をなす機械装置の歴史的意味を問う。経済成長が貧困を増大させる―今日なおわれわれを苦しめるこの逆説の由来を、マルクスは剰余価値論と蓄積論により解明していく。資本主義が地球的包摂を進めるなか、根源的批判への手だてを得るには今も本書を紐解くほかはない。原文の躍動感を再現した翻訳で『資本論』の不朽性を開示する。
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