


著者名:
中島京子 出版社名:
筑摩書房シリーズ名等:
ちくま文庫 な40−1
人生の節目に、起こったこと、出会ったひと、考えたこと。冠婚葬祭を切り口に、鮮やかな人生模様が描かれる連作小説。第143回直木賞作家の代表作が、待望の文庫化。
成人式、結婚、葬式、お盆。日本人なら誰もが経験する儀式だが、思いがけないことが起きるのも、こういうとき。新人記者が成人式の取材に行く「冠」、引退したお見合いおばさんの縁結びの顛末を描く「婚」、社命で参列のお供をしたおばあちゃんの人生がほの見える「葬」、姉妹が両親を失った田舎の家に集まる「祭」。さまざまな人生や人間模様が、鮮やかに描かれる連作小説。新・直木賞作家の代表作、待望の文庫化。
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