「論語」の話/吉川幸次郎
著:吉川幸次郎
出版社:筑摩書房
発売日:2008年01月
シリーズ名等:ちくま学芸文庫 ヨ3−6
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著者名:
吉川幸次郎 出版社名:
筑摩書房シリーズ名等:
ちくま学芸文庫 ヨ3−6
政治が乱れ、人の世が荒み果てていた時代、現在の人間に失望しつつも未来の人類に対して期待を抱き、人間の可能性に大きな信頼を持ちつづけた孔子。「論語」全訳・注釈を手がけた中国文学の碩学が二十篇五百章を自在に読みこみ、孔子の生き方と思想をわかりやすく解き明かす。「子曰く、仁遠からんや、我れ仁を欲すれば斯ち仁至る」。伊藤仁斎や荻生徂徠ら江戸の学者をはじめとする人々は「論語」をどのように読んだか。また、孔子が説きたかった仁とは何だったのか。諸国を旅して味わった失望や、弟子や民との対話を通して、孔子を語り、吟味する最上の入門書。
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