ラテン語の世界史/村上寛
著:村上寛
出版社:筑摩書房
発売日:2025年06月
シリーズ名等:ちくま新書 1860
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著者名:
村上寛 出版社名:
筑摩書房シリーズ名等:
ちくま新書 1860
イタリアの一地方言語に過ぎなかったラテン語は、ローマ帝国の公用語として世界に広まり、西ローマ帝国崩壊後もキリスト教と結びついて普遍的公用語としての地位を築いた。しかし、やがて主要言語としての地位を失い、「教養」語となって現代に至る。長く歴史上に君臨したラテン語はいかにして広まり、生き続けてきたのか。ギリシア語との覇権争い、キリスト教との蜜月、各国の近代俗語との交代―「世界最強の言語」が歩んだ2000年以上に及ぶ数奇な運命に迫る。
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