日本人無宗教説 その歴史から見えるもの/藤原聖子

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編著:藤原聖子
出版社:筑摩書房
発売日:2023年05月
シリーズ名等:筑摩選書 0255
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著者名:藤原聖子 
出版社名:筑摩書房
シリーズ名等:筑摩選書 0255

「日本人は無宗教だ」とする言説は明治初期から、しかもreligionの訳語としての「宗教」という言葉が定着する前から存在していた。「日本人は無宗教だから、大切な○○が欠けている」という“欠落説”が主だったのが、一九六〇年代になると「日本人は実は無宗教ではない」「無宗教だと思っていたものは“日本教”のことだった」「自然と共生する独自の宗教伝統があるのだ」との説が拡大。言説分析の手法により、宗教をめぐる日本人のアイデンティティ意識の変遷を解明する、裏側から見た近現代宗教史。

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