著者名:
大下伸悦 出版社名:
ミネムラ新日本文芸協会オメガ
なんと!古事記は言霊の書かもしれない。これが本当かどうかあなたは知りたくありませんか。古事記の神話の巻は、延々と神様の名前が羅列されていく のみで、百の神様(他に黄泉の八神)が登場します。 どうしてこのような編集をしなければならなかったのでしょう。
何か隠された意図があるはずです。 でも、古事記神代の巻は、統(すめら)皇(みこと)のために 用意されている【ことたまの原理】の書です」と言われても、 「いくらなんでもそれはないだろう」と思ってしまいます。 あの列記された神々の名前が、それぞれに言霊のことなのかも 知れない」と思い始めると、俄然、興味が湧いてきます。それにしても、この国はなんという国なのでしょう。あなたは、そのような精密な言霊の仕組みの中に 優しく包み込まれた存在なのです。結論を言っておきます。 古事記の神代の巻は、言霊の原理と運用の法則について 標されたものです。
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