


著者名:
片岡英統 出版社名:
誠文堂新光社
やさしい光に包まれた幻想的な作品の数々。夢の世界を垣間見るような心地よさで、見る人の心に安らぎをもたらします。
本書は、写真家・片岡英統氏が「自分の撮りたい写真」を追求しながら、他国を旅し撮影してきた約50年間の集大成です。16か国、177作品が掲載されています。
「もの思いに耽りながら、見るともなくボーッと眺めている風景、夢の中に出てくる朧げな世界を写真に撮りたい」。自身の世界観を表現するために、たった一枚の凸レンズ(虫眼鏡レンズ)をカメラに装着し、試行錯誤を繰り返しながら撮り続けて来た作品です。
自ら「Loupe Photography」と名付けた作品ひとつひとつから、やわらかな印象の中にも、シャッターを切る瞬間の緊張感が伝わってきます。
■目次
風-I
スイス/SWITZERLAND(1979・1990)
フランス/FRANCE(1979・1990)
イギリス/BRITAIN(1991)
オランダ/HOLLANDS(1991)
風-II
ドイツ/GERMANY(1990・2014・2017)
イタリア/ITALY(1991)
バチカン市国/VATICAN CITY STATE(1991)
風-III
ハワイ/HAWAII(1971)
フィリピン/PHILIPPINES(1980)
インドネシア/INDONESIA(1992・1993・1994)
ニューカレドニア/NEW CALEDONIA(1997)
ヴァヌアツ/VANUATU(1998・1999・2000)
セイシェル/SEYCHELLES(2001)
風-IV
ルーマニア/ROMANIA(2014・2018)
風-V
モロッコ/MOROCCO(2017)
グアテマラ/GUATEMALA(2019)
単玉の光と影(寄稿 上田泰子)
あとがき
略歴
レンズについて
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