貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」/鈴木大介

著:鈴木大介
出版社:幻冬舎
発売日:2024年11月
シリーズ名等:幻冬舎新書 す−7−2
キーワード:貧困と脳「働かない」のではなく「働けない」鈴木大介 ひんこんとのうはたらかないのでわなく ヒンコントノウハタラカナイノデワナク すずき だいすけ スズキ ダイスケ



著者名:鈴木大介 
出版社名:幻冬舎
シリーズ名等:幻冬舎新書 す−7−2

約束を破る、遅刻する、だらしない―著者が長年取材してきた貧困の当事者には、共通する特徴があった。世間はそれを「サボり」「甘え」と非難する。だが著者は、病気で「高次脳機能障害」になり、どんなに頑張ってもやるべきことが思うようにできないという「生き地獄」を味わう。そして初めて気がついた。彼らもそんな「働けない脳」に苦しみ、貧困に陥っていたのではないかと―。「働けない脳=不自由な脳」の存在に斬り込み、当事者の自責・自罰からの解放と、周囲による支援を訴える。今こそ自己責任論に終止符を!

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